作者 葉 祥明 作)
出版社 佼成出版社
絵本のツボと魅力)
現実では、オレンジいろのペンギンをいうことでいじめられたかもしれません。しかし、そのことには触れずに両親の温かい愛情で自分の個性を愛することができるペンギンに育つことができました。
ほかの人と違っているところ、それが個性で、その「違い」は、「優劣の区別」ではありません。この社会には、いろいろな人がいて、その違いによって世界はより豊かに、素敵になるという、一人一人の存在自体に意味あり、自分の個性をよく知り、受け入れ、大切にして欲しいというメッセージが伝わってくる絵本です。ペンギンになってワークショップをしたらおもしろいかな?と思いました。
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