からすたろう

絵本のタイトル:からすたろう
作者:八富 太郎(文・絵)
出版社:偕成社

絵本のツボと特徴・魅力

なんだか分からないが、深く感じてしまった。
舞台は、昭和初期頃と思われる山間の林の小学校。
絵は、綺麗とは言いかねる黒色の線が目立つが、それが物語とよく合う。
つい引き込まれた。
人から見れば辛い環境と自分の世界を築いて過ごし、
後に、その世界が認められた少年の物語に、
悲しさ、居心地悪さ、懐かしさと温かさを感じる。

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