『さいごのこいぬ』

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作者 フランク・アシュ 作・絵)


出版社 童話館


絵本のツボと魅力)


9匹生まれた子犬の中で、さいごに生まれた「ぼく」。いつも、さいごになるのがいやだった。でも、がんばれば、がんばるほど努力がうら目に出てしまう。これが、何度も繰り返され、読んでいるこちらまでがっかりしている。が、男の子の最後の一言が、今までの思いをうち砕く、素敵な一言となる。・・・短い文だが、最後まで結果は分からない。途中で投げ出したりなげいたりあきらめたりしなくていいよ。と元気になるアピールを感じる。
この絵本のおすすめは たきもと みえこ


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