作者 あきやま ただし 作)
出版社 メディアファクトリー
絵本のツボと魅力)
はなかっぱくんの家族のあたまには、おはながさいています。
そしてそれぞれのおはなは違っています。かっぱいけはせかいで一番キレイです。もしその池が汚かったらどうしようかという問いかけからみどりやくうきなどふだんあって当たり前のありがたさに気づきます。
最後にはなかっぱくんがともだちの希望を聞いてりんごの木をさかせました。おもたすぎて大変でしたが、締めくくりで自分にぴったりの見つかるからと次へのステップを見せています。皆違うおはなを咲かせているという点がそれぞれが違っていいというパラダイムを気づかせてくれます。
この絵本のおすすめは わたなべ さちこ