『すーちゃんとねこ』


作者  さの ようこ 作)


絵本のツボと魅力)


一緒に散歩しながらも、上を向いて歩いていたねこちゃんと下を向いていたすーちゃん。ねこちゃんが先に見つけた風船を奪ったすーちゃんはそれで本当にうれしい気持ちだけになっただろうか。ねこちゃんに対して、悪かったという気持ちがあったからこそ、それを言葉に出して言えなかった分、ねこちゃんと一緒に奪った自分の風船も飛ばしたのだと思う。


この絵本のおすすめは すずき まきこ
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