『まっててね』


作者 シャンロット・ゾロトウ) エリック・ブレグヴァド 絵) みらい なな 訳)


出版社 童話屋) 


絵本のつぼと魅力)


お嫁に行って帰ってきた何でもできるお姉さんと、お母さんの姿を見て小さな妹が、自分はまだ何も出来ないけど、子ども心に今は心配かけてたり、何もできないけど大きくなったら私も色々なことができるようになるから「待っててね」と語りかける。それに母親は「待ってるわ」「あなたがいるってことだけで、お母さん幸せなのに」と抱きしめる、ストーリーの中に親子の本当のつながりを感じる。普段はおこってばかりいる母親像の本当の心の内を語りかけているように思う。
このおすすめ絵本は、やすだ みさき


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