『おやすみなさいコッコさん』

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作者 片山 健)


出版社 福音館書店)


絵本のつぼと魅力)


 孫を寝かせるときに、「おやすみなさい コッコさん」を読むと、自分でおてて絵本にして、「ジョニー(愛犬)がねむっても あっくんは ねむらないもーん」と続きをどんどん作っていきます。


 ストーリー性を持って、おてて絵本を作っていく長男と、てあたりしだい作って自分で受けて大喜びしている次男。個性がよく表れています。続きを作ったり、途中から話の方向が好きなキャラクターに変身したり、おやすみなさいが「おはよう コッコさん」に変わって逆バージョンで話を作って遊んでいます。ここでも二人は、まったく違う話を作ります。


 話しを聞きながら一番早く寝るのは、おばあちゃんのようです。
このおすすめ絵本は、しょうじ よしみ


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