『手ぶくろを買いに』


作者 新美南吉 作) 黒井健 絵)


出版社 偕成社)


絵本のつぼと魅力)


一人で帽子屋さんへ、手ぶくろを買いに行った子狐は、うっかり狐の手の方を出してしまいます。その時、帽子屋さんは、「おやおや」と思いましたというところが、とても優しく、楽しい気持ちになります。狐の親子と、人間の親子、どちらも、やさしい母親が出てきます。


白い、冷たい雪の世界の、心温まるお話です。
このおすすめ絵本は、つづき ひろこ


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