『はじめてのおつかい』


作者 筒井頼子 作) 林明子 絵)


出版社 福音館書店)


絵本のつぼと魅力)


こどもの自律の第一歩「おつかい」をテーマにした物語がほほえましい。いつもはお母さんが一緒だったけど、たったひとりでちょっと怖くて、不安だけど、という主人公の気持ちが伝わってきそうな一冊です。出迎えてくれたお母さんに顔をみて、きっとすべてのエピソードをいっしょうけんめいお話しているのだろうな、とほのぼのしい余韻がのこります。
このおすすめ絵本は、やすだ みさき


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