『花のかみかざり』

作者 ） いもとようこ：作・絵
出版社 ) 岩崎書店
絵本のつぼと魅力）
いもとようこの本は、小さい子向けにたくさんある。
そして、それらを私は、「ただ、かわいいだけの本」として、
あまり注意を向けてこなかった。
ところが、この本を読んで驚いた。
この中には、生、死、老、取り返しのつかない後悔、
そして許しが、そのまま入っているのだ。
その中で、心を揺さぶられながらこの本を読み終わってみると、
自分の中にあった後悔や悲しみもこの本と一緒に癒されるのを感じる。
この絵本のおすすめは たきもと みえこ

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