『星の王子さま』


作者:サン=テグシュペリ
出版社:岩波少年文庫

絵本のツボと特徴・魅力

「肝心なことは目に見えない。」
繰り返し出てくるこの言葉は、とても大切なことを私たちに教えてくれている。
毒ヘビに噛まれて、というか、噛んでもらって、
王子さまはサハラの砂の中で眠っているのだろうか?
自分の星の真下のあたりで。。。
わがままなバラの花は「風が寒いわ」と言いながら、
今も待っているのだろうか?
そう考えただけで、夜空が少し違って見える。
王子さまの笑い声と、キラキラ光る星たちが一緒になって降ってくる。
それが、王子さまからのプレゼントなのだろう。
この絵本のおすすめは つづき ひろこ

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