絵本タイトル:でんでんむしのかなしみ
作者:新美 南吉 鈴木 靖将(絵)
出版社:新樹社
絵本のツボと特徴・魅力
自分が背負っている殻の中に、
悲しみがいっぱい詰まっていることに気づいたでんでんむしは、
本当にびっくりしたようです。
しかし、どのでんでんむしも、
殻の中に様々な悲しみを持っていることを知ったでんでんむしが、
「嘆くのをやめた」ところで終わります。
これは、諦めであるように見えますが、そうではない。
受け止めて、また歩き始めたということだと思います。
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