よかったね ネッドくん

絵本タイトル:よかったね ネッドくん
作者:シャーリップ(作・絵)
出版社:偕成社

絵本のツボと特徴・魅力

「禍福はあざなえる縄の如し」とか「楽は苦のタネ苦は楽のタネ」ということわざがある。
この本もそれを書いている。
アメリカにもこんなことわざがあるのだろうか。
ページをめくるごとに、よかった(カラーペン)、たいへん(モノクロページ)が、
交互に現れる。その展開がスピーディーだ。
日本のように頑張ると次の結果が変わってくるということもなく、突然場面が変わる。
最後の強引とも思えるラストも楽しい。
ネッドくんの表情、特に目の動きも魅力的だ。
この絵本のおすすめは たきもと みえこ

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