ながいながい旅 エストニアからのがれた少女

絵本タイトル:ながいながい旅 エストニアからのがれた少女
作者:ローセ・ラーゲルクランツ(文) イロン・ヴィークランド(絵)
石井 登志子(訳)
出版社:岩波書店

絵本のツボと特徴・魅力

絵本といっても、時にこの本のように強烈な逆境を生きる子供の物語がある。
両親の離婚、祖母との暮らし、戦争、他国へ亡命という苦難を、
辛さ悲しみを抱きながらも、前に進む続けた主人公の少女に心打たれた。
そして、この物語は作り話ではなく、
この絵本の美しい絵を描いた画家の自伝ともいえると知って、
また一層胸に迫るものがあった。
苦難の中でも前に進む勇気を与えてくれた。
この絵本のおすすめは つちや くによ

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