どこいったん

絵本タイトル:どこいったん
作者:ジョン・クラッセン
出版社:クレヨンハウス

絵本のツボと特徴・魅力

「ぼくのぼうし どこいったん?」
くまが、なくなってしまったお気に入りの帽子を探して歩いています。
途中で出会った動物たちに聞いて回りますが、
「しらんなぁ」「このへんでは見てへんわ」「ぼうしってなんや?」
誰もくまの赤いぼうしを知りません。
悲しみにくれるくま。
ぼうしのことを思い返すうち、「ぼうしなんて見たこともないで」
と話していた誰かの姿が脳裏によぎります。
そういえば・・・最後の展開が本当に衝撃!
くまと子どもたちの衝動性残虐性が重なった。
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